プロフィール

Author:picot
2013年からシルク、ノルマンディーに入会し、一口馬主となりました。

クラブ所属馬の情報・写真についてはシルクHC、ノルマンディーOCより転載許可をいただいております。

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ゾネブルムから何を学ぶか

先月、ノルマンディーの唯一の出資馬ゾネブルムが中央登録抹消され地方に転籍となりました。私の一口馬主の初出資馬だったので思い入れがあったんですがね。残念な結果となってしまいました。

一口的には全く走らなかった馬を選択してしまったので、『出資馬選び失敗』ということになりますが、転厩や障害転向などいろいろ経験させてくれたので、私の一口馬主人生のプラスにはなったかなと思っています。お金をバックしてくれることはほとんどありませんでしたが(笑)
そのお金もノルマンディーという会費や維持費の安いクラブでしたので、他のクラブでこんな成績の馬を持っていたよりかはマイナスは少なかったと思います。ノルマンディーに感謝です。

ゾネブルムが私に一番与えてくれた経験は、走ると思って出資したのに、実際には全く走らなかったこと、ですね。こんなことは一口をやっていたらよくあることでしょうし今後も繰り返すでしょうが、しっかりした馬選びをすればその数を減らすことはできると思っているので、なぜ走ると思った馬が走らなかったのか振り返ることは次につながると思います。

ゾネブルムのプロフィールや募集時の馬体、動きをここでまた確認したいと思います。

ゾネブルム(牡馬 鹿毛  2011/5/7生)
父:マツリダゴッホ 母:ユニバース(母父:ダンシングブレーヴ)母17歳時の仔
生産:西村和夫(新ひだか)
厩舎:尾関知人(美浦)
募集額:1400万円
測尺:体高154cm 胸囲168cm 管囲20.0cm 馬体重402kg
兄:バトルブレーヴ(父:ジェニュイン)
 主な勝ち鞍:小倉サマージャンプ(J.G3)、関ケ原S(1600万下)
姉:ツーデイズノーチス(父:ヘクタープロテクター)
 主な勝ち鞍:アネモネS(OP)
2012013.jpg
募集時動画

血統に関しては詳しくないのでよくわかりませんが、兄姉の実績は申し分ないですね。兄が同じサンデー系のジェニュイン産駒で平場でもOPに行っているので、自然とこの馬にも期待してしまいました。
母の年齢は高いのは承知で選んだんですが、やはりここはマイナスポイントとしてよかったのかな~。
父マツリダゴッホは11年産が初年度産駒で、まだ産駒が走っていないので能力は未知数だったんですが、馬産地の評価は高いという情報が私の耳にも入ってきました。私は新しもの好きなんですよね~(笑)。それもあって、あまり新種牡馬ということに対しても不安を感じなかった…。マツリダゴッホは日高の救世主になるんじゃないかと、本気で思っていました(笑)。この前クールホタルビがファンタジーSを勝って2世代で重賞馬を2頭出したことになるので、悪い種牡馬ではないんですが、コンスタントに走る馬を出すタイプではないということは後からわかりました。やはり新種牡馬の産駒を選ぶのはリスクが伴うな、と今となっては思います。それでも新種牡馬のワクワク感が好きなんですよね~(また失敗するでしょう)

馬体のバランスはいいなと思いました。今見ても悪くない馬体だと思いますね。トモもいい肉付きしていますし。丈夫そうに見えたので、長く活躍してもらえるんじゃないかと思い、そこはかなりプラス加点にしました。
動きは前脚の可動域は広く、後脚も踏み込みが深くてしっかり送れています。これはいい。しかし、腰の柔かみがないし、バネを感じません。全身をうまく使えていないようにも見えます。これは当時は初めて馬選びをするという経験の浅さもあって、あまり気にしていなかったですね。これもマイナスにしておけば良かった点です。
ノルマンディーで募集された2世代のマツリダゴッホ産駒を見ると、割と可動域の広い一見柔かみのある動きをする馬が多いんですが、腰の柔らかさやバネを感じる馬が少ないように見えるんですよね(あくまで私見です)。バランスはよく見える馬もいるんですが、バネがあまり感じられないなぁと。ちなみにノルマンディーで今年の募集馬を含め過去3世代で最もバネを感じるゴッホ産駒は、今年の募集馬のクイックメールの13です。あくまで私見です(笑)

ここまででマイナスポイントはあるものの、この馬が1勝もできないとは…、というか一桁着順が一度もない馬とは今でも思えないんですよね(現実を受け止めなさい!)。
このあと発覚した募集時ではわからなかった情報としては、気性が敏感なこと、覇気が感じられないというコメントが多かったこと、馬体が淋しく映るというコメントも多かったこと、ですね。敏感さや覇気のなさはだいぶ経ってから指摘されたので見抜けなかったですね。しかし、こういった身体能力ではなくプラスアルファの部分も走る馬の重要ファクターですが、ゾネブルムはなんというか速く走る能力自体が低かったように思えます。外見でわかるバネのない筋肉や腰のつくり、全身を使えないフォームなども要因だったんでしょうが、その他の要因としては外見からは見抜けない筋肉の質や神経、心肺機能などなんでしょうか。
うーん、目に見えないところはわからないです(笑)。馬選び自体が賭けなんで、こういう馬を選んでしまったらしょうがないと思うしかないですね。私たちはほぼ外見からしか評価できないので。見えない部分を想像するのはやはり血統を頼りにするのがいいんでしょうね。あとはクラブからの情報発信でなんとなく競走能力に関わっていそうな部分をヒントにしたり、牧場見学で普段から一緒にいるスタッフの情報をヒントにしたり…でしょうか。


まとめ
・新種牡馬への過度の期待は禁物(当たり前)。産駒の特徴を知るというのは馬選びで重要。
・母の年齢はやはり重要(かも)
・馬体や動きでマイナスポイントがあったら、それを埋めるほどの魅力がなければ評価はかなり落とすべき
・目に見えない部分はわからない(笑)。血統やクラブ発信の小さな情報などから想像するしかない。なのでハズレたら運が悪かったと思って自分を慰める(笑)→一口のモチベーション維持のため重要

COMMENT

No title

picotさん、こんばんは。
ゾネブルムの考察、拝読させていただきました。
写真見る限りではトモの筋肉もクッキリ逆L字に浮き上がってますし、飛節の大きさも十分ありそうで画像だと欠点分からないですね…。
どこかのブログ主様が走る馬を見分けるコツが、「売れ残っていて、調教動画で明らかに坂路調教で蹴りの力強さが判断できる仔」でしたね。一次募集満口だとこの手使えませんが、確かにリスク減らせそうです。

覇気に関しては、私の入会しているクラブさんの募集馬でこれは…という馬いましたね。今年デビューのお兄さんも大敗しましたし(汗)

No title

フィルさん、こんばんは。

ゾネブルムはマイナスポイントはあるとは思いましたが、まさかあそこまで走らないとは思いませんでした(笑)。相馬はやはり難しいと感じましたね。
調教動画はシルクのように坂路調教を正面から撮ってくれるのが一番わかりやすいんですが、ノルマンディーはとにかくわかりずらくて、あまり参考にならないんですよね…。ゾネブルムの走りもそれほどよく見えませんでしたが、横から撮ってるしこんなものかなぁと思って出資してしまいました。ちなみに残口あった馬で調教が一番よく見えたのがマルーンドロップだったので、そっちにしておけば良かったかなと少し後悔しています(笑)
シルクなら坂路調教で残口ありの馬を評価できるので、失敗は減らせますね。でもいい馬は最近は早々に満口になっていますからね…。

精神面は難しいですよね。一次の段階ではわからないことが多いですし。そうなったらもう運ですね。残口が春まで残っている馬なら少しは見えてくるので、やはり失敗しない馬選びは様子見に限るんですよね。
残口馬をゆっくり評価できることが失敗を減らす近道と考えると、今なら東京TCや今年の募集馬から調教が見られるようになるロードが魅力的に感じますね。ロードはどう撮影するのかにもよりますが。

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