プロフィール

Author:picot
2013年からシルク、ノルマンディーに入会し、一口馬主となりました。

クラブ所属馬の情報・写真についてはシルクHC、ノルマンディーOCより転載許可をいただいております。

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『淑子の見た北の大地』

グリーンチャンネルで放送されている『淑子の見た北の大地』という番組が面白いです。
競馬は生産からレースまでいろいろな部門があり、それぞれに面白さがあります。人によってどの部分に興味を持つかは違いますが、私は生産と牧場での育成に興味があるので、この手の馬産地にスポットを当てた番組は好きです。

録りためてあった初回と第2回目の放送を見ました。番組では北海道の馬産地の現状を鈴木淑子さんが取材していて、番組の主旨のその現状を知るというのも面白いんですが、所々で実際に現場で生産や育成に携わっている方々が経験的に感じられていることのお話が聞けて、個人的にはそちらの方が非常にためになって面白かったです。

・トーホージャッカルを生産した竹島幸治牧場の方のお話し。
「仔馬は6~7割は母馬寄りに似て出る。でもトーホージャッカルの母トーホーガイアは父似の仔を産む傾向がある」
 なるほど、そうなんですか。サラブレッド自体が母に似る可能性が高いのであれば、母系が優秀であればいい馬が産まれる可能性が高くなるということか。母の血統が重要というのは経験的には学んできましたが、そういうことなんですかね。しかし、遺伝学的には父から5割、母から5割のような気がするんですが、どうなんでしょう。人間でもそうなのか?詳しいことはわかりませんが、現場の方が感じられている感覚ですので、根拠はともかく本当なのかもしれません。父に似て成功する馬もいれば母に似て成功する馬もいると思います。トーホーガイアは父の良さを引き出す馬で、トーホージャッカルは父に似て成功したパターンということなんでしょうね。時々いる母系に全く活躍馬がいないのにその馬だけがやたら強いというパターンは、父の良さが見事にうまく出たということなんでしょう。
これらを踏まえ一口に役立てるなら、母系がしっかりしている馬を選ぶと良いということです(当たり前)。でも私は全く冴えない血統の安い馬の中から当たり馬を引きたいという無謀な野望がありますので(笑)、馬体や動きから血統的に何が強く出ているのかを見極めていけたらなと思います。

・ダノンシャーク、ショウナンアデラを生産した下河辺牧場の方のお話し。
「馬は自然界では襲われる可能性の高い弱い生き物。なので外敵に襲われないように本能的に天気が穏やかな日より、荒れた天気の日に出産する馬が多い気がする。時間帯も夜が多い」
 これもなるほど。一口には全く役に立たない情報ですが(笑)、個人的には面白かった。馬を趣味とする人間として馬の生態は知っといて損はないです。


あと、淑子さんは出産にも立ち会えてその様子も流れていましたが、出産ってやっぱり感動しますね。無事に産まれてきて一人でしっかり立つ仔馬の様子を見ると本当に感動もんです。そして牧場の方たちも気持ちを込めて生産しているというのがひしひしと感じられました。一年半後にクラブに募集されたら、この馬は走る、この馬は走らないとか自分が言うのかと思うと本当に申し訳ない気持ちになる(笑)
実際走ると思う馬を選別する作業は一口をやっていく以上続けなければなりませんが、一頭一頭生産牧場の方たちの思いが込められている馬だということは忘れてはいけないと思いました。

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